彐部(彑)
0畫
ケイ [霽]
○はりねずみのかしら(彙頭)○ 國 ケイガシヲ 漢字の部首の名稱。
彐(前條)に同じ。
6畫
タン [翰]
○ゐのこがはしる(豕走)○うらかたのことば、易の一卦の意義を總べ論ずることばの稱「─辭」「爻─」
8畫
セイ スヰ [霽]
○ははき(帚)「帚─」はく。○ははきぐさ(王帚)○ははきぼし、妖星(孛)=攙槍·長星·妖彗·孛彗。
ははきにてはらひ淸める。呂溫詩「過處若──、來時如電激」
ははきぼし。九歌「登九天撫──」
9畫
テイ [霽]
ゐのこ(豕·豬)孟、梁惠王「雞豚狗─之畜、無失其時、七十者可以食肉」
10畫
ヰ [未]
○はりねずみ(蝟)豪豬に似て小なり。○たぐひ(類)「品─」「鱗─」○あつめる、類集する。
類を分ちて種種の事を集め記する「法令──」
類を以て朝廷に進む。歐陽修詩「朝廷淸明天子聖、陽德──羣陰剝」
類によりてとりあつめたる種種の報知。
同じたぐひ。
13畫
彝(次條)の俗字。
15畫
イ [支]
○宗廟に供へおく常用の器、鐘鼎の類「鼎─」○さかだる(酒樽)○つね(常)いつもかはらぬ五常の道。詩、大雅「民之秉─、好是懿德」又、夷に作る。○のり(法)「國─」「皇─」
人たる常道を執りて履行す、人道をとり守る。字解參看。
常に宗廟に供へおく禮儀用のうつは。在、襄十九「取其所得、以作──」
つねののり、憲は法。書、冏命「永弼乃后於──」=常法。
さかだる。書經、疏「宗廟──」=彝尊。
人の常に守るべきみち。書、洪範「我不知其──攸敍」
23畫
ワク クヮク [藥]
のり(度)法度「矩─」