戶部

0畫

戶  

コ グ [麌]

戶·户は俗字

○と、とぐち、家室の出入口「牖─」「蓬─」「窗─」論、雍也「誰能出不由─」とびら、一扉を─といひ、兩扉を門といふ。○轉じて蟲の穴をいふ。禮、月令「蟄蟲咸動、啓─始出」又、鳥の巢の氣を通ずる處。詩、豳風「綢繆牖─」○いへ(住家)「漁─」「樵─」「萬─」○家の數をかぞへるにいふ「千─侯」○けんべつ、家每に「─說」家每に說く。○ひきとめる、とどむ(止)左、宣十二「屈蕩─之」○飮酒の量「大─」「小─」白居易詩「─大嫌甜酒」─大は上─ ジヤウゴ  ○湯の樂の名、濩と通ず。

【戶牖】 コイウ 

戶と、まどと。淮南子「夫孔竅者精神之──也、而氣志者、五藏之使候也」文心雕龍「越世高談、自開──」

【戶闔】 コカフ 

○とびら。唐書「──不閉、行旅不齎糧」○門とづ。曲禮「──亦闔」=戶閉。

【戶限】 コゲン 

戶のしきみ。晉書、謝安傳「破苻堅驛書至、安方圍碁、旣罷還內、過──、心喜甚、不覺屐齒之折」=閾。

【戶戶】 ココ 

いへいへ、每家。=家家。

【戶口】 ココウ 

家數と人數と。史、高祖功臣表「散亡──、可得而數者十二三」

【戶口減耗】 ココウゲンカウ 

戶數と人口とがへる。唐書、食貨志「癘疫水旱、────」

【戶口增】 ココウマス 

戸數と人口との增加する義。元史、選擧志「凡選擧守令、至元八年、詔以───、田野闢、詞訟簡、盜賊息、賦役均、五事備者爲上選」

【戶主】 コシユ 

○一家のあるじ。開元戶令「諸──皆以家長爲之」=戶頭。○法律上、──權の主體たるもの、家政を總統し家族に對して扶養の義務を負ふ者。

【戶數】 コスウ 

家のかず〔漢書、食貨志〕

【戶樞不蠧】 コスウトセズ 

身體を運動すれば健康を保ち得るに喩ふ。子華子「流水之不腐、以其逝故也、戶樞之不蠧、以其運故也」

【戶稅】 コゼイ 

家每に課する稅。唐書、懿宗紀「免安南──丁錢二歲」

【戶籍】 コセキ 

家家の人別帳。魏志、崔琰傳「昨案──、可得三十萬衆、故爲大州也」

【戶說】 コセツ 

家每に說く。說苑「衆不可──也、可擧而示也」=家說。

【戶大】 コダイ 

大酒の人。白居易詩「──嫌甜酒」=上戶·大戶。

【戶長】 コチヤウ 

○村の長〔宋史、食貨志〕=里正·村甲。○ 國  もと町村の事務をとりし役人、なぬし、今の町村長。

【戶庭】 コテイ 

○家の出入口と庭と。○戶外の庭。易、節卦「初九不出──無咎」

【戶版】 コハン 

戸籍。唐書、蘆承慶傳「帝問歷代──、承慶敍夏商至周隋、增損曲折、引據該詳」

【戶部】 コフ 

○天下人民の戶口をしらべる官省。唐六典「──掌天下戶口」其の長を──尙書といふ。○ 國  民部省の唐名。

【戶別】 コベツ 

いへごと、軒別 ケンベツ 

【戶辯】 コベン 

家每に說きさとす。淮南子「夷狄之國、重譯而至、非──而家說之也、推其誠心施之天下而已矣」

【不出戶知天下 】 トヲイデズシテテンカヲシル 

家の中に在りて、天下の事を知悉す。深奧の道理に達したる人の境涯。老子「──────、不窺牖見天道」

【外戶而不閉】 トヲハヅシテトザサズ 

天下太平の象なり。禮、禮運「是故謀閉而不興、盜竊亂賊而不作、故─────、是謂大同」

户  

戶(前條)の譌字。

1畫

戹  

ヤク [陌]

又厄に作る、阨に通ず

○なやむ、なやみ(艱)○くるしむ(困)「困─」史、季布傳「兩賢豈相─哉」○わざはひ「災─」○せまる(隘)○くぐりもん(小門)

4畫

戽  

コ [麌]

くむ(抒)

【戽斗】 コト 

舟中にて水を渫 サラ へる器〔廣韻〕

所  

シヨ ソ [語]

○ところ(處·攸)「住─」「屯─」「治─」「行在─」○る、らる、受身の詞。史、高祖紀「─殺蛇白帝子、殺者赤帝子」又、爲─と連用す。史、項羽紀「爲─虜」ところと爲るとも讀む。又、─見と連用す。韓愈、潮洲謝表「實爲時輩─見推許」動詞·形容詞の上に添へて語勢を强むる助詞。論、八佾「君子無─爭」○誓の辭。論、雍也「予─否者」○ほど、ばかり(許·程)漢書、張良傳「父去里─復還」

 同訓異義 

ラル 所·被·見の別は被(衣部五畫)の條を見よ。

【所以】 シヨイ 

なすところ、ゆゑ、ゆゑん。中庸「博厚──載物也」

【所爲】 シヨヰ 

なすところ、しわざ。莊、漁父「世俗之──也」=所作。

【所謂】 シヨヰ 

いふところ、いはゆる。大學「──誠其意者、毋自欺也」

【所由】 シヨイウ 

○よるところとも讀む、其の事の由りて來るところ。論、爲政「子曰、視其所以、觀其──、察其所安、人焉廋哉、人焉廋哉」○唐代、官物の出納を掌る官〔通鑑、唐穆宗紀、注〕

【所有】 シヨイウ 

○持ちてゐる。○ アラユル ありとある、有る限りの。

【所有權】 シヨイウケン 

法律の範圍內に於て、自由に其の物の使用收益及處分を爲すを得る權利。

【所要】 シヨエウ 

いりよう。又、いるだけの「──の金」

【所緣】 シヨエン 

しるべ、ゆかり。

【所轄】 シヨカツ 

其の管轄するところ、轄は主管。=所管。

【所感】 シヨカン 

心にかんじ思ふところ。儀禮、傳「妊子之時、必謹──」

【所期】 シヨキ 

めあて、目的。南史、蔡約傳「今用卿爲近藩上佐、想副我──」=期待。

【所欽】 シヨキン 

○心に敬ひ望むところ。李嶠詩「丘壑信多美、煙霞得──」○尊び敬ふ所の人。陸機詩「忼慨爲誰感、願言懷──」

【所行】 シヨギヤウ 

おこなふところ、しわざ、ふるまひ。法苑珠林「──惡事」

【所懷】 シヨクワイ 

心に思ふところ。王令詩「南來日日訪人才、始得淸詩副──」

【所管】 シヨクワン 

管理するところ、すべあつかふところ。

【所歡】 シヨクワン 

己のなじみの人、私に暱 シタシ む人。古樂府「風吹窗簾動、疑是──來」

【所化】 シヨケ 

 佛  僧侶の弟子。又、佛法に歸依せし者。法華經「如是等大士華光佛──」

【所業】 シヨゲフ 

○しわざ。=所爲·所作。○業務とするところ。陶潛詩「──在桑田」

【所見】 シヨケン 

其の見るところ、みこみ。晉書「何所聞而來、何──而去」

【所作】 シヨサ 

○しわざ。=所爲。○ 國  からだのこなし、身ぶり「──事」

【所在】 シヨザイ 

○ところどころ、至るところ。後漢書、陳蕃傳「致令赤子爲害、豈非──貪虐使其然乎」=所所。○己の住する所の地。

【所藏】 シヨザウ 

己の所有として藏める。

【所子】 シヨシ 

子とするところのもの、養子。

【所司】 シヨシ 

 國  足利時代の侍所 サムラヒドコロ 又其の長官。

【所司代】 シヨシダイ 

 國  織田氏より始まりし官、京都に在りて宮中一切の事務を掌る役。

【所思】 シヨシ 

おもふところ、おもひ。=所懷。

【所信】 シヨシン 

自分が心にたしかなりと思ふところ。

【所親】 シヨシン 

したしき人。又、親切の人。杜甫詩「──驚老瘦、辛苦賊中來」

【所所】 シヨシヨ 

ところどころ。=所在。

【所生】 シヨセイ 

父母の義。詩、大雅、文王「夙興夜寐、無忝爾──」忝は辱。

【所詮】 シヨセン 

つまるところ、歸するところ。法苑義林章「所說法者、──義也、名句字者、能詮文也」

【所屬】 シヨゾク 

其の從屬するところ。

【所存】 シヨゾン 

 國  心に存するところ、卽ちかんがへ、みこみ。

【所帶】 シヨタイ 

 國   ○身におびるところのもの、卽ち財產。○一家のくらし、生計。又、一家「──持」

【所持】 シヨヂ 

携へもつ、所有する。

【所天】 シヨテン 

いただき敬ふ所の人、天は人の仰ぎ賴むもの、故に喩ふ。卽ち、臣は君を指していふ。後漢書、梁竦傳「昧死自陳──」妻は夫を指していふ。潘岳、寡婦賦序「適人而──又殞」

【所傳】 シヨデン 

受け傳ふるところ。

【所得】 シヨトク 

えたるところ、收入、利益。智度論「一入佛法寶山、都無──」

【所得稅】 シヨトクゼイ 

一箇年の收入を標凖として課する稅金。

【所望】 シヨマウ 

のぞむところ、欲するところ、のぞみ、ねがひ。

【所務】 シヨム 

務とするところ。

【所用】 シヨヨウ 

使ひ用ふるところ。佛本行經「任王──」

【所勞】 シヨラウ 

 國  わづらひ、病氣。

【所領】 シヨリヤウ 

自分の所有する土地。北魏書、甄琛傳「邊外小縣──不過百戶」=領地·領土。

房  

ハウ バウ [陽]

○へや(室)堂の旁に在る小さき室「東─」「西─」「空─」○すべてへやの形せるもの。○す(巢窠)○「蛤─」ははまぐりの貝殼。○いへ(家)「山─」「禪─」「僧─」○やづつ(箭室)○ふさ。又、ふさの形せるもの「蜂─」「蓮─」「乳─」○まないた、半體の俎。○そひ、東南方の星の名、二十八宿の一。晉書、天文志「─星明則王者明」=天駟·房宿。○ 國  ふさ。絲をあつめて一端をしばり一端をちらしたるもの。=流蘇。

【房字】 バウウ 

いへ、字はのき。魏書、鄭道貽傳「敦營學館、──旣修」

【房屋】 バウヲク 

いへ。=房字。

【房事】 バウジ 

ねやの中のこと、閨中の祕事。=交合。

【房室】 バウシツ 

へや。後漢書、翟酺傳「遂起太學、更開拓──」

【房主】 バウシユ 

 俗  家主、大屋 オホヤ 

【房錢】 バウセン 

 俗  やちん。宋周密、浩然齋雅談「小小園林矮矮屋、一日──一貫足」=房租。

【房租】 バウソ 

 俗  店賃 タナチン 家賃 ヤチン =房賃。

【房中】 バウチユウ 

へやのなか、室內。漢書、禮樂志「──樂楚聲也」=房內。

【房杜姚宋】 バウトエウソウ 

唐代の四入の賢明なる宰相。房喬、字は玄齡、杜如晦、字は克明(以上太宗の朝)姚崇、字は元之、宋璟、字は廣平(以上玄宗の朝)唐書、姚崇傳「前稱房杜、後稱姚崇」

【房內】 バウナイ 

ねま、寢所。拾遺記「──自涼」=房中。

【房櫳】 バウロウ 

れんじまど。班婕妤賦「──虛兮風泠泠」=窗櫺。

戾  

レイ ライ [霽]

○もとる(很)○そむく(乖背)たがふ、道理にそむく「乖─」「背─」「違─」「暴─」「悖─」○とが、つみ(罪)「罪─」左、文四「以自取─」○まがる(斜曲)○いたる(至)中庸「詩云、鳶飛─天」○きたる(來)○とどむ、とどまる(止)書、康誥「未─厥心」○さだむ、さだまる(定)平定する。詩、大雅「民之未─、職盜爲寇」○あらし(暴)しへたぐ(虐)○勁疾なる貌。秋興賦「勁風─而吹帷」○國もどる、かへる(返)○もどす(嘔吐)

 同訓異義 

イタル 戾·至、到·臻·詣·造·格等の別は至(部首六畫)の條を見よ。○モトル戾·悖·拂·很の別は悖(心部七畫)の條を見よ。

【戾止】 レイシ 

來り至る。詩經「魯侯──」今は人の來臨の義に用ふ。

【戾蟲】 レイチユウ 

虎の異名、暴戾なる動物の義。戰國、秦策「虎者──」

【戾天】 レイテンテンニイタル 

天に至る。詩、大雅「鳶飛──、魚躍于淵」

5畫

扃  

ケィ [靑]

○くわんぬき、戶じまりの橫木。曲禮「入戸奉─」○ぢゃう(錠)○とざす(閉)○車の前に在りて武器をしばりつける橫木。左、宣十二「脫─」○門戶の通稱。高適詩「翻然憶柴─」○烱と通ず、──は明察の貌。

【扃牖】 ケイイウ 

戶と、まどと。劉伶、酒德頌「日月爲──、八荒爲庭衢」

【扃關】 ケイクワン 

門戶をとざす橫木、くわんぬき。白居易詩「門戶無──」

【扃鍵】 ケイケン 

くわんぬきと、かぎと、轉じて、戶じまり。唐書、后妃傳「──牢謹」=關鎖。

【扃鎖】 ケイサ 

ぢゃうまへ。酉陽雜俎「見草中一櫃──甚固」

【扃扉】 ケイヒ 

○とぼそ。○とびらをしめる。張衡賦「方卷舌以幽居、且──而絶駟」

扂  

テン [琰]

○とのしまり(戶牡)○ぢゃうまへ(錠)○くわんぬき。

【扂楔】 テンセツ 

とざしと、ほうだて(門兩傍木)と。韓愈、進學解「椳闑──、各得其宜」適材を適所に用ふるに喩ふ。

扁  

①ヘン []

②ヘン []

銑先

①しるす(署)門戶にしるす文字「─額」俗に匾に作る。○ひくし(卑)○ひらたし(平)厚みが少くして幅が廣い「─平」又圓き物をつぶした形「─圓」

②ちひさし(小)○こぶね「─舟」

【扁額】 ヘンガク 

門戶に揭げたる額 ガク 桯史「吳山有伍員祠、瞰還闠、都人敬事之、有富民、捐貲爲──、金碧甚侈」

【扁倉】 ヘンサウ 

扁鵲と倉公と。共に春秋戰國時代の名醫。=倉扁。

【扁舟】 ヘンシウ 

こぶね。史、貨殖傳「乃乘──、浮于江湖」

【扁鵲】 ヘンジヤク 

春秋戰國時代の名醫、史記に──倉公傳あり。鹽鐵論「──不能肉白骨、微箕不能存亡國」微箕は、殷の微子·箕子。

【扁桃】 ヘンタウ 

からももの異名、李の一種、一名、あめんどう〔葡萄牙語〕

【扁桃腺】 ヘンタウセン 

口腔の奥の左右に一っ宛ある扁桃の形せし淋巴腺「───炎」

【扁豆】 ヘントウ 

豆の一種、ふぢまめの類。=藊豆。

【扁柏】 ヘンバク 

 ヒノキ の異名。

【扁平】 ヘンベイ 

ひらたし。=匾平。

【扁表】 ヘンベウ 

ふだをかけあらはす。後漢書「爲民法式者、皆──其門、以興善行」

【扁螺】 ヘンラ 

 シジミ の異名。隋書、劉臻傳「好啖蜆、以父諱顯、因呼蜆爲──」

6畫

扆  

イ [尾]

○絳を質となし、斧の形をぬひとりにせしついたて(屛風)高さ八尺、東西の戶牖の閒に置く、古、天子の諸侯に對する時、後方に立てて、南面せしもの。禮、明堂位「天子斧─南鄕而立」通じて依に作る。曲禮「天子當依而立」

扅  

イ [支]

扊─ エンイ はとざし(戶扃)とびらの開くを止める錠前。

扇  

セン セン [霰]

○とびら(扉)「門─」「戶─」○うちは(箑)「涼─」「團─」「紈─」「羽─」古今注「舜作五明─」○あふぐ、あふりて風を吹き起こす。東觀漢記「黃香至孝、暑月則─枕、寒則身温枕席」=煽。○ 國  めふぎ、せんす。

【扇眼】 センガン 

 國  あふぎのかなめ。

【扇箑】 センサフ 

うちは。揮麈後錄「令人有物外之興、而忘──之勞」

【扇子】 センス 

○うちは。子は助辭。開元遺事「有一皮──」○ 國  あふぎ。

【扇動】 センドウ 

あふぎて物を動かす、轉じて人をおだてる。魏志、梁習傳「更相──、往往棊峙」=煽動。

【扇風器】 センブウキ 

電流によりて囘轉して風を起さしむる機械。

【扇面】 センメン 

 國  あふぎの地紙。

【扇惑】 センワク 

おだててまよはす。郭璞文「小人愚嶮、共相──」

7畫

扈  

コ [麌]

○したがふ、君主の後に從ひ行く。○とも、從者。○かふむる(被)かふむるもの。○──は廣く大いなる貌。禮、檀弓「爾毋──爾」○山卑くして大いなり。○とどむ(止)○竹にてつくりしやな、水中に置きて魚を捕へる具。○跋─はわがままのふるまひをする、大魚が竹のやなを跳跋して逃げる義。=强梁。○桑─は烏の名、鳩の屬、まめまはし、いかるが。

【扈駕】 コガ 

君主ののりものに從行する、おともをする。陸游詩「百萬貔貅──囘」=扈蹕。

【扈從】 コシヨウ 

天子のおともして行く。司馬相如、上林賦「──橫行」

【扈蹕】 コヒツ 

天子の行幸におともする。蹕は行幸の道路の警戒。五代史「──東歸」=扈駕。

【扈養】 コヤウ 

ともびと、從者。公羊、宣十二「厮役──、死者數百人」

【扈輦】 コレンレンニコス 

天子のみくるまに從ひ行く。賈至詩「平明出金屋、──上林中」=扈蹕·扈駕。

8畫

扊  

エン [琰]

ぢゃう(錠)

【扊扅】 エンイ 

ぢゃう、門扇を閉づる具。百里奚妻、琴歌「烹伏雌、炊──」=剡移。

扉  

ヒ [微]

○とびら(戶扇)「柴─」「荆─」○黃─は古、宰相の居る所の稱。唐書、郭承嘏傳「承嘏久在黃─」

【扉戶】 ヒコ 

とびら。水經、注「──梁壁椽互悉文石也」